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ピロリ菌と胃腸病の関係U
さて、どうしてピロリ菌が住み着いたからって胃腸病になるのですしょう。
まずピロリ菌は、その体の表面にある繊維状のものであるアドヘジンを使い人の胃腸の粘液細胞にしがみつきます。そしてピロリ菌が持っているウレアーゼという酵素を分泌し、細胞に炎症を起こさせます。
このときに粘液細胞はインターロイキン8などのサイトカインと呼ばれる物質を大量に作り出します。インターロイキン8は白血球の一種である好中球やマクロファージを強力に呼び集める因子で、活性酸素であるフリーラジカルと反応してモノクロルアミンや一酸化窒素という猛毒に変化します。これによって細胞障害を起こすとされています。
さらにピロリ菌は細胞を空にしてしまう毒素である空胞化毒素を出し、細胞を死滅させてしまうのです。
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